特別ではない日常の暮らしをつくる

こんにちは。HP更新と合わせてBLOGを始めました。
初回ということで、日々どのようなことを考え設計を行っているかということを書きたいと思います。

私が設計を行うことの多い特別養護老人ホームや有料老人ホーム、グループホームなどは主に「施設」として認知されており、事業者や介護スタッフにより管理されているというイメージが強い用途です。

しかし実際にはご利用者はその場所に住んでいるのであり、あくまでご利用者にとっては「住居」です。設計を行うときにも住居として、日常生活を送る場としてどうあるべきか?を考えながら計画を行います。

介護スタッフも常に同じ時間を過ごすわけですから、介護スタッフの動線計画や、ストレスなく過ごせるような工夫も必要です。

ご利用者の視点とスタッフの視点を行き来しながら、最良の計画を作りたいと日々考えております。

 

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